「ちちぶのじか」の想い


秩父の豊かな自然のなかで鹿が増え続けました。

森林被害・農作物被害が多発したため、鹿は有害鳥獣として駆除されるようになりました。

 

「自然が育んだ命を大切にしたい」

 

鹿は駆除するのではなく大切に扱うべき存在である。と、我々は考えます。

 

鹿肉を食べさせていただき、鹿革を利用させていただき、そして、鹿に感謝する。

決して命を粗末に扱いたくはありません。 


鹿肉


秩父の豊かな自然のなかで生育してきた鹿からは、肉本来の味を楽しむことができます。

1.品質へのこだわり

ちちぶのじかでは、銃猟ではなく罠猟で捕獲した鹿のみを仕入れています。速やかに屠殺・放血しており、肉に臭みは残りません。屠殺後1時間以内に納入してもらい、二度目の放血で僅かに残る血まで取り去ります。我々の方針に賛同してくれる猟師からしか仕入れていません。

 

適切な処理をした鹿肉からは生臭さは感じられません。

2.健康食材としての鹿肉

「薬肉」として漢方において重宝されてきた鹿肉は、低カロリー・低脂肪かつ必須アミノ酸・ビタミン類・ミネラルが豊富な健康食材と言われています。抗がん作用・肥満防止に効果があると言われる『共役ジエン型リノール酸』を豊富に含んでいます。

 

飼育肉とは異なり、抗生物質等の影響がなく完全無添加です。

3.高級食材として重宝

フランスでは高級食材と扱わていれる鹿肉。高級レストランで特別に食べられる最上の肉として扱われています。

 

ノーベル賞受賞の晩餐会では、鹿肉料理が定番となっています。近年はジビエ料理として国内でも注目を浴びています。


鹿革


軽い・柔らかい・水に強い・通気性が良い・老化しくいいう利点を持つ高級皮革です。

江戸時代までは、武具や足袋などに鹿革が使われていました。日本人に長年愛されてきた皮革です。

1.人肌に最も近い手触り

鹿革は繊維が極細で保湿性があるため、他の革とは比較にならないほど肌触りが良く、しっとりとした触感がある。

2.日本の気候に適した皮革

革とは水に弱いものであるが、鹿革は水に強く濡れても変形しない。通気性にも優れており、臭くなりにくい。湿度が高い日本に適した皮革。

3.日本人が愛し続けた柔らかさ

鹿革は伸縮性が高く、手入れをせずともしなやかさを保ち続ける。東大寺正倉院にある鹿革製品は千年の時を経た現在も柔らかさを維持している。


クラフト教室


鹿革をつかったクラフト製品をつくります。

革加工専用の工具を用いて、各種金具を取り付けます。

鹿革にマジックペンで色をつけ、世界にひとつだけの鹿革製品が誕生します。

秩父の思い出として持ち帰り、長く大切に使ってほしいです。


秩父地域の皆様とともに・・・


ちちぶのじか活性化協議会は、秩父地域内の団体と連携しながら、活動範囲を着実に広げています。